『ブログ戦略③応用編』で紹介したSEO対策を抜粋してまとめました。
記事を上位表示させるための応用テクニック
ユーザーの滞在時間を伸ばす
記事を上位表示させるということはつまり
「この記事は良い記事だ」
とGoogleに判断してもらうということ。
ではその「判断」はどうやってしているのか?
色んな説がありますが、「ユーザーの滞在時間」が影響していることは間違いないでしょう。
(Googleサーチコンソールにも「長時間滞在」という評価が付いてたりしますし、要素になってるのは間違いないですね)↓
要は、「ユーザーにしっかり読まれる記事は良い記事だ」ということです。
当たり前ですが、100人中100人が3秒で離脱するページなんて評価されませんよね?
その逆を突いていきます。
ユーザー1人当たりの閲覧時間を伸ばす。
「そのための施策は何かないか?」というところで
- Yahoo!知恵袋からの被リンク
これを活用していきましょう。
Yahoo!知恵袋からの被リンク
「滞在時間を延ばすなら、悩みの深い人を引っ張ってくればいい」と思ったのがきっかけです。
(悩みが深い人の方がじっくり読むから)
Yahoo知恵袋から、悩んでいる人をダイレクトに記事へ誘います。
その手順がこちら↓
- 自分のブログに合った悩みを持つユーザーをYahoo知恵袋で見つける
- 回答して、最後に記事のURLを添える
これだけです。
知恵袋の質問に丁寧に答えてあげて、最後に
「こちらのブログでも詳しく解説しているので、良かったら参考にしてみて下さい」
と、こうやってURLを添えておけば高確率で読まれるでしょう。
さらに知恵袋の質問はネット上に残り続けるので
一度リンクを貼れば、後からその質問を見た人がブログへ訪問してくれることも期待できます。
SEOなので正解はありませんが、ユーザーがじっくり見る記事は評価されて当然。
ブログで稼ぐには、ライバルがやっていないことをやるのが正攻法だと思っておきましょう。
段階的にリライトする(おまけ)
(※これは確固たる裏付けがあるわけではないので、おまけとして紹介します)
「上位表示するためにはリライトが大事!」っていうのは有名な話ですが、僕は段階的なリライトが特に有効だと実感しています。
具体的には
記事の完成度が40%くらいで公開する
↓
60%、70%、80%、90%と段階的に記事の質を高めていく
これだけです。
実際これをやってから明らかにインデックスされるのが早くなったし、メインブログの方では投稿してから5日後くらいに3位が取れたこともあります。
(トレンドジャンルではない)
もちろんリライトした後は、毎回サーチコンソールでインデックス申請を行ってください。
ここでのポイントは、「段階的に」というところ。
「80%の記事→100%の記事」よりも、「40%→60%→80%、100%」と段階的にリライトしていく。
(こうすることで、おそらくGoogleクローラーの巡回率が上がります)
まぁシンプルに、「月1回しか掃除しない家」よりも「毎日掃除してる家」の方が良いのと同じように
頻繁にリライトして、「記事更新したよ!チェックお願いします!」っていうブログの方が絶対に評価高いですよね。
ぶっちゃけこの辺はSEOの話なので、「絶対これが正解!」っていうのはないんですが
僕はこの施策を徹底したら効果が実感できたよってことで一応紹介しておきます。
裏付けはありませんが、リライトの重要性に気付いている人は結構いますよね。
個人ブログって結局リライトが最強なのではと思い出した今日この頃🤤
①最初6割でだす
②2割追加
③共起後調整
④2割追加
⑤画像とか細かい装飾で見やすくするこれを3ヶ月を目安として回してたら、ゴリゴリ上がっていくw
他の細かい施策はあんまりいらないのかもなあ。
— べるぜ@転職系ブログ運営&家族大好きパパ (@goodcolordad) October 28, 2021
リライトの重要性を実感してます。2日連続でバリュコマから発生しました。内訳としては転職案件2件です。
Amazonアソシエイト分も加えると、売上は1万円を超えました。雑記ブログを立ち上げて、3年ちょっと経過してようやく5桁収入です😂
はてなブログでもコツコツやればイケます#ブログ初心者 pic.twitter.com/xKK23qu7oG— たかぎー@コスパよく幸せに生きる (@takagee3374) December 6, 2021
インハウスSEOやってる身としては共感できる記事。
少しずつリライトを繰り返していくと成果も上がりやすくなっていく。
もちろんPDCAも重要になってくると思うのでそこも注力して計画的にやっていくように心がけたいです。https://t.co/nk6LQmzMnO
— ブランディングテクノロジー株式会社【カスタマーマーケティング部】 (@SEO49061987) December 7, 2021
できるだけ早く上位表示させるために、段階的なリライトをぜひ試してみてください。
連鎖的に記事の評価を底上げする
【基礎編】でお伝えした内容ですが
つまりA・B・Cの3つの関連記事があったとして、Aの記事で1位が取れると、連鎖的にB・Cの記事も上位表示されやすくなるわけです。
これを実行していきます。
例:婚活ブログの場合
「30代 女性 婚活」のキーワードで上位を狙いたいとします。(実際は競合が強いので難しい)
この場合、「30代 独身 ヤバい」とか「30代 女 独身 終わった」などの、ライバルが弱いキーワードでも1位を狙っていきましょう。
「30代 独身 ヤバい」は月間検索数が10回未満(これなら上位表示できそう)↓
「30代 独身 ヤバい」で1位を取ると、ブログ全体の評価が上がって「30代 女性 婚活」でも上位を取りやすくなるという効果が期待できます。
月間検索数が少なくて、尚且つ1位を取りやすい関連キーワードを狙っていきましょう。
(月間検索数10回未満のキーワードでも競合サイトが出てくる場合あり)
内部リンクを張り巡らせる
内部リンクは今のSEO(上位表示させるための施策)で特に重要だと言われています。
ブログ内の記事は、全て可能な限り内部リンクで繋いで下さい。
内部リンクはこういうやつですね↓
→少ない記事数でも月5万円稼げるブログ戦略①【基礎編】はこちら
で、このときに注意してほしいのが
関連性の低い記事を内部リンクで繋がない
これ重要です。
要は関連性の高い記事同士が密に繋がっている方が、ブログ全体でGoogle様に評価されるんですよ。
雑記ブログが稼げないと言われているのもこれが理由でして
何でも売ってるデパートよりも、食料品に特化しているスーパーの方が評価されるわけです。
もっと言えばさらに絞って、肉屋、魚屋、八百屋とかにした方がGoogleに好かれます。
カテゴリーもできるだけ絞ってください。
多くとも3つ。
だからキーワードを探していく段階で、内部リンクで繋ぐことも考えられると理想です。
ちょっと難しいですが、これがライバルとの差別化になりますよ。
被リンク獲得は自分の足で
上位表示を勝ち取るためには、被リンクもあった方が良いです。
被リンクとは外部リンクのこと。
(上記の例で出した、ピカチュウの鳴き声サイトを外部リンクしときます↓)
→ピカチュウの鳴き声一覧 – 膨大なページ数 Wiki* (wikiwiki.jp)
で、ここで注意してほしいのですが
被リンクは自然に集まるものではありません。
よくトップブロガーとかが
と言っていますが、あれを信じたらダメです。
まずあなたのブログの存在を知ってもらえなければ、被リンクされませんし
被リンクされるほど有名なブログになっていれば、既に稼げているでしょう。
Twitterって始めたばかりの頃は、どんなに良いツイートをしていてもフォロワーは増えませんよね?
自分からフォローやリツイート、いいね等のアクションを行って初めて認知され、少しづつ増えていきます。
それと同じです。
で、「具体的にどうするの?」というと
シンプルにお願いしてみて下さい。
「えっ!?」って思うかもしれませんが、ここは営業です。
泥臭くいきましょう。
僕は実際にブログのお問い合わせフォームから営業かけて、被リンクを貰いました。
そのときのメールがこちら↓
と、まぁこれはたまたま上手くいった例ですが
こういう泥臭い施策でライバルと差がつきます。
(ちなみに、自分と近いジャンルのブログに被リンクされた方がGoogleに好かれます)
記事内容だけで上位表示されているブログを参考にする
よくトップブロガーが「検索1位の記事を参考にすればいいよ!」と言っていますが、そんなに単純ではありません。
検索上位の記事を参考にするときは、「ほんとに記事内容だけで上位表示されているのか?」っていうところも意識してみて下さい。
というのも
検索1位の記事が『必ずしも記事内容だけで1位を取れているわけではないから』ですね。
要は、『被リンクが多くてブログのドメインパワーが強いだけかもしれない』ってことですね。
これはTwitterでも呟きました。
これに付け加えると、「上位表示の要因は被リンクか?」ってところも見てください。たとえ1位でも、ドメインパワーゴリゴリの企業サイトを参考にするのはNG。逆に被リンク0で記事数も少ないのに、記事内容がしっかり評価されて4位とか5位とか取れてる個人ブログを参考にした方がいいんです。 https://t.co/geotvHdHLX
— ヒペネコ🐈@超特化ブロガー (@hii_hira923) December 7, 2021
記事数が少なくて被リンクもないけど、5位付近にいる個人ブログ。
これがないかを探してみてください。
(ウーバーサジェストを活用すれば被リンク数も分かる)
そういう記事は、ドメインパワーじゃなくて記事内容で上がってきてるので要チェックですよ。
これほとんどのブロガーがやってないことなのでライバルぶち抜けます。
(他の上位記事と合わせて、内容の良い所取りをしましょう)